3年間の世界一周後に就活してみたら出国前より年収大幅アップした体験談

キャリア
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世界一周の目的は人それぞれです。

ただのバケーション。自分のやりたいことを見つけるため。

 

でも、帰国後の生活にプランはありますか?

 

旅をしながら仕事をできる人はごく少数派で、多くの旅人は貯金を食い潰し、否応なく帰路につくことになります。

別記事で紹介した、海外治験で稼ぎながら旅をする方法もありますが、安定した収入ではないです上に、健康を犠牲にしているので、どちらにせよ長く続けるには現実的な方法ではないです。

 

※過去に参加した海外治験についてはこちら。

人体実験?!ベルギーでの海外治験に参加して40万円稼いだ体験談

世界一周中に海外治験! イギリスで治験に挑戦するも健康状態に異常アリ?

 

世界一周旅行者はかなりの長期で旅をしています。
大体の旅人は1年から3年を世界一周に費やすようで、私は2年半でした。
日本の転職市場ではこの空白期間はマイナス要素でしかなく、「世界一周」という大義名分があったとしても企業としてはそれはただのバケーションでしかありません。

 

果たして私のような長期旅人は帰国後どのように仕事を見つけるのでしょうか?

 

この記事では、世界一周中に英語力を身に着け、2年半の空白期間をもろともせずに再就職に成功し、年収を大幅アップさせた体験談と、その方法をご紹介します。

 

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私のキャリアについて

 

 

私は元々IT業界でのネットワーク系システムエンジニアとしての経験があります。
ですが、さすがに技術職とはいえど、2年半のブランクを多目に見てくれるほど易しい業界ではありませんし、技術のキャッチアップにも時間がかかるということで、理由はどうあれ長期間の空白期間は”マイナス”としかとらえられません。
IT業界と言っても職種は多岐にわたりますし、土壌が違えば文化も違います。その中でもネットワークの業界は意外とお固い部類に入るので、特にブランクは”マイナス”と見なされがちですね・・・

 

帰国前の再就職準備

 

私が再就職を視野に入れ始めたのが、旅が終わる3ヶ月ほど前からです。

世間的に見ればただ海外でほっつき歩いていただけとみなされます。
旅をするために退職した理由や旅で得た価値観だとかをもっともらしく繕うことは諦めました。

そこで転職のカードとして、TOEICを受験することを決意しました。

 

TOEICの受験

 

 

TOEICで英語力を表面だけでもアピールすることができれば、ただ単に海外で遊んでいただけではなくて、語学力も身に付けたという結果が証明できますし、再就職への意欲を見せるチャンスにもなります。

 

世界一周や長期海外旅行をした後であれば、少なくともある程度の英語力の向上が感じ取れると思います。
折角なんで、自分の英語力の再確認とそれをアピールするために、帰国後には是非ともTOEICを受験してみましょう。

 

当時は転職時のアピールという考えもあまりなく、時間があるから腕試ししてみようという思いでTOEICに申し込みました。

 

結果は980点という高得点をマークし、これで再就職も楽勝だな、と一安心。

 

派遣会社への登録

 

 

派遣会社最大手の『リクルートスタッフィング』と『パーソル』に派遣登録をしました。

 

この2社を選んだ理由は、本来であれば派遣会社の登録の際にはわざわざ派遣会社のオフィスまで行き、面談をする必要があります。

ですが、この2社はオンライン登録のみで案件の紹介をスタートしてくれるので、帰国前から就職活動を進めることができ、帰国後に即面接を入れてくれるようにアレンジしてくれます。

 

リクナビ派遣』のような多くの派遣の求人を比較検討できるサイトからエントリーして、その後は派遣会社から連絡を待つ、という流れです。

 

登録をしてから電話でいくつか職歴についての確認後、いくつか派遣先の企業を紹介してもらって、そのまま面接日程の調整に移りました。
以前利用した派遣会社では、わざわざ派遣会社のオフィスまで行って面談をする必要がありましたが、今回は全てWebとメール、電話で事が済みました。

 

帰国後の就職活動

 

面接は全て帰国前にアレンジ済みですので、帰国後にすることといえば、住まいを探したりスーツの新調ぐらいです。

しっかりと面接に備えましょう。

 

面接

 

 

面接は意外とサラッとしたものでした。
職務経歴書に沿って職歴や空白期間の説明、技術的な経験についての補足など。
空白期間についての派遣先側の反応としては、技術的な面での不安はあるが、それは努力次第でキャッチアップできる、のような感じでした。
英語を使う機会のある仕事なので、TOEICの高得点はかなり好印象に繋がったようで、世界一周についての経験もいくつか質問されました。

面接官の顔から察するに、なかなかいい印象を持ってもらえたことが確信できました。

数日後、内定のオファーがありました。提示金額は、前職の年収との比較で約80万円のアップです。

 

実はこの企業以外にも2件の面接を受けたのですが、そちらは両方とも落ちてしまいました。

やはり、空白期間が長いことが懸念になっているようでした。加えて、こちらの企業では英語を使う機会がない案件しか取り扱っていないようで、世界一周の経験やTOEICの高得点も彼らからすれば無駄なものです。

 

最後に言いたいこと

 

世界一周旅行者は「今を生きる!」というタイプの人であったり、「なにすればいいかわかんないけどゲストハウスなんか経営してみたいなぁー」とか夢見てるタイプの人が多いように思いますが、旅が終わって数年後の自分の姿を想像してみましょう。

 

せっかく世界一周で素晴らしい経験を積んだのにそれを活かせない仕事をずっと続けたいですか? お金が貯まり次第旅にでることを繰り返して、手に職もなく、応用のきかない単調な仕事を転々として生きていくのが望みですか?

 

「自分のやりたいこと(夢)を探す旅」もいいと思います。
ですが往々として、自分の夢を追い続けながら収入を得ることは難しく、結局は帰国し、世界一周前と変わらない日々に戻ってしまうことになります。

 

旅の時間は有限です。

 

「夢が見つからなかったときにどうするか」という代替のプランをしっかりとたて、自分の残り人生に責任を持てるようにしましょう。

 

世界一周中に英語力を高めて再就職やビジネスを始めるときの武器とするのもいいと思います。

 

※世界一周中に英語力を向上させる勉強方法はこちら

世界一周をしながら英語力を伸ばすための実践重視の勉強法

 

夢を追い求め世界一周をはじめて結局は日本で再就職することになったけど、なんだかんだ幸せに生きている元世界一周バックパッカーから言葉でした。

 

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